2011年5月7日土曜日

ペーストハンダではんだ付け その2

前回に続いて多ピン部品(QFP32)をはんだ付けしてみました。
調子に乗りすぎていろいろ失敗してしまいました。

 


ぱっと見は問題なさそうですが拡大すると恐ろしいことが...



QFPやMini USBは部品の位置決めが難しいです。
ペーストハンダを塗ると位置合わせのパターンが見えなくなってしまいます。
  • 黄色枠部分はQFP32の足がずれ
  • 赤枠部分はボタンが少し溶けてます
  • 茶色枠はハンダ量が多くてブリッジ




はんだが足りなくて二度加熱したところ問題が...
  • 赤枠部分は2色LEDを焦げ
  • 黄色枠部分はボタンが少し溶けてます 
これからは部分的な修正するときは、はんだごてを使うようにします。

 


  • 黄色枠部分は3色LEDの角が少し溶けてます
  • 赤枠部分はボタンが少し溶けてます



急激な温度上昇はハンダボールの飛散するようです。
  • 赤枠部分はハンダボールが飛散してます
  • 青枠部分はQFPのピンが右にズレてます
今回は良い経験でした。
作業時間は大幅に短縮されたので、より多くのノウハウを蓄積し、作業手順を確立したいと思いました。

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